「ラジオ英会話」と「遠山顕の英会話楽習」、おすすめなのはラジオ英会話です。
「遠山顕の英会話楽習」にはこれといった特徴はありません。
よくある英語講座といった感じで、ダイアログを読み、淡々と進んでいくだけです。
英会話だけに特化したいのであれば、「英会話タイムトライアル」がおすすめ。
総合的な英語力を向上したいのであれば、「ラジオ英会話」がおすすめです。
今回はラジオ英会話と「遠山顕の英会話楽習」の違いを解説します。
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「何をどうすればいいのか」
それらをシンプルにまとめました。 英語学習にはお金も才能も一切入りません。
構成自体に大きな違いはない
「ラジオ英会話」と「遠山顕の英会話楽習」、講座の構成はほぼ変わりません。
英文ダイアログを読んで、解説、後は英作文練習といった構成です。
違いは番組のカラー(特徴)です。
ラジオ英会話は、大西先生特有の、英語をイメージ・ハートで捉えることを学べます。
一方、「遠山顕の英会話楽習」は楽しく学習するを目的に英語を学んでいく講座です。
「遠山顕の英会話楽習」は平凡な学習講座
「遠山顕の英会話楽習」は、あまり印象に残るような講座ではありません。
基礎英語のように、「中学の英語を完璧にする!」やラジオ英会話の「ネイティブの感覚を掴む!」、英会話タイムトライアルの「英会話に特化!とことん話す!」といったコンセプトがやや不十分な教材であります。
「遠山顕の英会話楽習」をざっくり表すと、高校レベルの英語を緩くのんびり学んでいく講座です。
名前に「英会話」とついていますが、英会話に特化している講座ではありません。
「これがよかった!」と印象に残っているカリキュラムは正直ありません。
敷いてあげるのなら、発音練習があったことでしょうか。
しかし発音は発音単体でがっつり学ぶべきであり、そこが長所にはなりにくいです。
難易度・レベルの違い
NHKが公式で発表しているレベルで言うと、「遠山顕の英会話楽習」の方がやや高い難易度になります。
どちらもおおよそ「B1」レベルであります。
B1レベルでできることは以下の通りです。
- 職場、学校、あるいは旅先での会話の要点を理解できる
- スピーチの詳細を理解できる
- 事実に基づく内容や興味の対象を理解できる
わかりやすく言うと「高校生レベル」の英語です。
ただラジオ英会話よりも遠山英会話の方が難しいというレベル表には、少し首をかしげます。
実際に学習していた身からすると、ラジオ英会話の方が難しい英語を扱っています。
学べることもラジオ英会話の方がレベルが高いです。
ラジオ英会話で十分カバーできる
ラジオ英会話と遠山英会話の二つで迷われている方は、断然ラジオ英会話をおすすめします。
ラジオ英会話が簡単だったのであれば、「実践ビジネス英語」か「高校生から始める現代英語」をおすすめします。
(実践ビジネス英語)
(高校生からはじめる現代英語)
英会話に特化して学びたい方は、英会話タイムトライアル。
発音も一緒に学びたい方は、ラジオ英会話を使いながら別で発音本を用意し、学習を進めた方がいいです。
「遠山顕の英会話楽習」で学ぶ英会話レベルであれば、十分ラジオ英会話でカバーできます。
ラジオ英会話講師の大西先生英語はこれまでの英語感覚とは全然違います。
もし二つの講座で迷われているのであれば、ぜひ大西先生のラジオ英会話をおおすすめします。
「何をどうすればいいのか」
英語学習にはお金も才能も一切入りません。
本当に、正しい方法でただコツコツとやるだけなんです。