ラジオ英会話は、1レッスン約10分で終わる講座です。
レッスンの構成は、以下の構成になります。
2、チェックユアグラマー(文法解説)
3、会話ダイアログ
4、BUILD UP YOUR VOCABULARY(語彙強化)
5、EXPRESS IN YOUR ENGLISH(練習問題)
今回はラジオ英会話の講座構成を細かく解説します。
目次
「何をどうすればいいのか」
それらをシンプルにまとめました。 英語学習にはお金も才能も一切入りません。
ラジオ英会話の中身・構成
ラジオ英会話は1レッスン(一日の量)約10分で終わります。
講座が始まってまずは、今日のレッスンの注意ポイントです。
「今日は〜を意識しよう」
「今日は〜をできるようにしよう」
その掛け声・説明とともにレッスンがスタートします。
レッスンは毎回、目的が明示されています。
そのレッスンで何ができるようになるのかが決まっているのです。
(テキスト例:over , about , onの「〜について」)
(テキスト例:aboutの意味の広がり)
1、会話ダイアログ(1〜2分)
最初は英文ダイアログが流れます。
登場人物が英語を話し、物語が進んでいきます。
おおよそ1〜2分で終わるのでそこまで長い会話ではありません。
初見で音読するのは少し難しいですね。
2、CHECK YOUR GRAMMAR(1〜2分)
英文ダイアログの次は、チェックユアグラマーと言う「文法解説」に入ります。
ダイアログの中から大事な文を二つ切り取って、詳しく文法解説してくれます。
ここでしっかり文法を理解しないと、ダイアログをリスニングしたり、音読しても効果がありません。
ラジオ英会話の核となる文法解説「CHECK YOUR GRAMMAR」です。
3、会話ダイアログ(1〜2分)
チェックユアグラマーの文法解説が終わったら、もう一度英文ダイアログの読み上げがあります。
2回目の会話ダイアログでは、解説で理解した文法を理解して、リスニングします。
可能であればシャドーイングを実践したいところです。
シャドーイングが難しくてできない場合は、レッスンが終了してからでも構いません。
4、BUILD UP YOUR VOCABULARY(2分)
ビルドアップユアボキャブラリーでは、語彙の強化を図ります。
単語力を増やすというより、単語の「イメージ・感覚・ハート」を掴むセクションです。
このセクションこそが、ラジオ英会話講師である大西先生の真骨頂です。
単語や前置詞の"イメージ"を掴めるので上手に使えるようになります。
ラジオ英会話全てを身につけなくても、このセクションだけは真面目にやってほしいです。
有名な「一億人の英文法」はこの英語をイメージ・ハートで覚えることを解説した教材です。
用意された英文はそれぞれ二回読まれます。
EXPRESS YOURSELF IN ENGLISH(2分)
最後のセクション、「EXPRESS YOURSELF IN ENGLISH」は練習問題です。
前のセクションであるビルドアップユアボキャブラリーを実際に、練習して使えるようにします。
具体的には、日本語の文が与えらえるので、それを英語に変えるトレーニングです。
まさに「瞬間英作文」のような感じです。
3つ問題をやってレッスン全体は終了です。
終わった後に音読するのが効果的
レッスン自体は、10分ほどで終わるのですが、それだけではなかなか力がつかないのも事実です。
確かに聞くだけでも意味はありますが、完璧に身にはつきません。
「聞くだけで英語が身につくわけがない」というには、実感としてわかると思います。
だからこそ、レッスンが終わった後には「音読」をオススメします。
声に出して読み上げ、復習するのです。
音読を5〜10周するだけで身につくスピードが全然変わってきます。
音読をしても合計20〜30分ほどです。
せっかく勉強したのですから、音読も追加して、ぜひ確実に実りのある時間にしていただきたいです。
ラジオ英会話の中身・長さは以上です。
「何をどうすればいいのか」
英語学習にはお金も才能も一切入りません。
本当に、正しい方法でただコツコツとやるだけなんです。