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ラジオ英会話と英会話タイムトライアル、どっち

ラジオ英会話と英会話タイムトライアル、「どっちも"英会話"ってついてるけど、どっちを使えばいいんだー!」

このような疑問を持たれる方は大変多いです。

実際僕も、ほぼ同じようなものだと思っていました。

ラジオ英会話と英会話タイムトライアル、どっちを使うべきかは、目的によって変わってきます。

どっちを使うべきか
・「英会話」が目的な方:英会話タイムトライアル
・それ以外の方(英語力全体をあげたい方):ラジオ英会話

TOEIC学習者や受験生など、多くの英語学習者はラジオ英会話を使うべきです。

英会話タイムトライアルは、英会話に特化しているからです。

反対に、ラジオ英会話は英語力の底上げを目指しています。

今回は、英会話タイムトライアルとラジオ英会話の違いを解説します。

 

⇒【基礎英語で"TOEIC700"は可能

 

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それらをシンプルにまとめました。 英語学習にはお金も才能も一切入りません。

ラジオ英会話と英会話タイムトライアルの違い

ラジオ英会話と英会話タイムトライアルは、目的・状況によってどちらを選ぶかが変わります。

「とにかく英語を今すぐに喋れるようになりたい!難しい文法や単語はいらない!」

こんな方は、英会話タイムトライアルに進むべきです。

二つの講座は全然中身、学ぶ内容が違います。

 

まずはそれを見ていきましょう。

 

ラジオ英会話

ラジオ英会話は、英会話タイムトライアルと比べて"総合的な英語"を学習します。

英会話だけでなく、文法や単語、イディオムなどもバンバン勉強します。

 

ラジオ英会話のコンセプトは「話すための英語」を学習する講座です。

そのため「英会話」という名前が入っています。

「話すための英語」の学習(ラジオ英会話)では、英会話練習のことを指すのではなく、場面時々での適切な表現、使い方、文法を学びます。

英会話練習というより、新たな英語知識を学ぶ講座です。

もちろんそれらは英会話において必須の内容なのは間違いありません。

しかしあくまで「話すための知識」に重きを置いています。

そこが英会話タイムトライアルとの大きな違いです。

 

英会話タイムトライアル

一方、英会話タイムトライアルは、「英語を話すためにトレーニングする講座」です。

時間制限の中で、ポンポンと英語で答えて行く練習をひたすら繰り返します。

特に難しい文法知識や単語を覚えることはなく、とにかく簡単な表現で、英語をパッと話せるよう練習します。

知識ではなく、英語を実戦で使えるようにするのが、英会話タイムトライアルなのです。

 

だから、「英会話をしたいんだ!」という方は、英会話タイムトライアルをオススメします。

それ以外の英語学習者はラジオ英会話をオススメします。

「いつか僕も英会話を...」という方も先にラジオ英会話を学ぶべきです。

 

レベル・難易度の違い

NHKの公式では、ラジオ英会話の方が若干上です。

難易度的には、「基礎英語→英会話タイムトライアル→ラジオ英会話」の順です。

 

英会話タイムトライアルは中学生レベル

英会話タイムトライアルは中学生レベルの英語を使って、英会話を繰り広げていきます。

「中学生レベルということは、結構簡単な講座なの?」

中学生レベルと言えど、実際英語を瞬間的に扱うので、難易度は高めです。

中学生レベルの方がいきなり、レッスンでうまく行くかと問われると、まずもって無理です。

 

中学生レベルがあれば、レッスンで学ぶことができるという意味です。

あくまで誰でもOKの簡単なレッスンではありません。

 

 

ラジオ英会話は高校生レベル

ラジオ英会話で学ぶ英語は高校生レベルの内容です。

基礎英語3を終えたレベルの前提で、授業は組まれています。

社会人の方が学び直しに、いきなりラジオ英会話を選ぶと撃沈する可能性が高いです。(僕です)

大変勉強になる教材ですが、初心者にとって難しい教材なのも事実です。

 

 

こんな人におすすめ

ラジオ英会話

ラジオ英会話がおすすめな人
・TOEICの点数を上げたい方
・受験生
・高校生
・社会人で英語力全体(読み・
書き・聞く・話す)を上げたい方

ラジオ英会話は、全英語学習者におすすめできる教材です。

英語力が上がるので、TOEICの点数も上がります。

中学生レベルを終えている社会人の方なら、学び直しにももってこいです。

英会話向けのトレーニングもあるので、ゆくゆくは話したいをと考えている方も使っていただけます。

 

⇒【ペラペラにはならない!ラジオ英会話の効果

 

英会話タイムトライアル

英会話タイムトライアルがおすすめな人
・とにかく会話がメイン
・今すぐにでも英会話がしたい
・英会話さえできればいい
・旅行先で会話が必要

英語の知識よりも、英会話(話す力)に特化したい方は、英会話タイムトライアルをオススメします。

「話す」に特化する場合は、ラジオ英会話は遠回りです。

英会話タイムトライアルで、ガンガン話す練習をすべきです。

 

 

基礎英語という選択肢

ラジオ英会話と英会話タイムトライアルにこだわらず、基礎英語をいう選択肢もあります。

まずは基礎英語→ラジオ英会話の流れ

ラジオ英会話をやってみて難しい場合は、「基礎英語3」にレベルを落とすべきです。

ラジオ英会話は中学レベルが完了という前提で作られているので難しいです。

ラジオ英会話ができないからといって、英会話タイムトライアルにレベルを落とすべきではありません。

二つは全く別ルートの教材です。
ラジオ英会話の下位は、「基礎英語」です。

ラジオ英会話をやってみてダメなら、基礎英語という選択肢もあります。

 

⇒【どっちがいいの?ラジオ英会話と基礎英語を比較!

 

「ラジオ英会話」と「英会話タイムトライアル」の両立は可能

また英会話タイムトライアルの上位はラジオ英会話ではありません。

二つは別目的の教材なので、両立も可能です。

ただし基礎英語レベル(中学英語レベル)がなければ、英会話タイムトライアルをやってもできないので、「基礎英語」と「英会話タイムトライアルの両立」はできません。

基礎英語を終えた後、ラジオ英会話と英会話タイムトライアルの両方をやるのもいいでしょう。

 

ラジオ英会話と英会話タイムトライアルの違いは以上です。

 

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本当に、正しい方法でただコツコツとやるだけなんです。
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