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【何が違うの?】ラジオ英会話と英文法パーフェクト講義の違い。文法に特化し、コンパクトになった一冊。

英文法パーフェクト講義は、ラジオ英会話をコンパクトにした一冊です。

具体的には、より文法に特化した一冊になりました。

具体的な二つの違いは、以下の通り。

二つの違い
・テキストの1レッスンにかけるページ数が減った
・ダイアログ前の音声がカットされた
・FOR DEEPER UNDERSTANDINGがなくなった

英文法パーフェクト講義はラジオ英会話の濃縮版です。

そのため、ダイアログや単語の解説がなくなり、文法にのみフォーカスを当てています。

そのためページ数も少なめです。

 

英文法パーフェクト講義の1レッスンは2ページで終わります。(ラジオ英会話のテキストは4ページ)

英文法パーフェクト講義は、上下巻で別れており、ラジオ英会話の上半期分(4〜9月)が上巻、下半気分(10〜3月)が下巻になります。

 

今回はラジオ英会話と英文法パーフェクト講義の具体的な違いについて解説します。

 

⇒【TOEIC860点までにやったこと

⇒【ラジオ英会話 TOEIC到達可能レベル

 

860点までの具体的な道筋
「なぜ基礎英語で"860点"をとれたのか?」

「何をどうすればいいのか」

それらをシンプルにまとめました。 英語学習にはお金も才能も一切入りません。

ラジオ英会話から文法以外を削ぎ落とした一冊

英文法パーフェクト講義は「ラジオ英会話」のテキスト・音声を、よりコンパクトにした一冊です。

ラジオ英会話のテキストは、12ヶ月分で年間計12冊あります。

一方英文法パーフェクト講義は、上限巻の2冊のみ。

分厚い本ではありますが、上下巻の2冊にラジオ英会話の12ヶ月分が凝縮されています。

 

ただし削ぎ落とされている部分もあります。

単語とダイアログの解説が英文法パーフェクト講義にはありません。

英文法パーフェクト講義の名の通り、文法に特化した一冊なのです。

ラジオ英会話の内容で、文法だけをささっと学びたい方は、英文法パーフェクト講義がおすすめです。

 

 

具体的な違い

具体的な違いをテキスト・音声それぞれ見ていきましょう。

テキスト

1レッスンが4Pから2Pに減った

ラジオ英会話の1レッスンにかけるページ数は、4ページ(見開き2ページ)でした。

(ラジオ英会話)

 

 

しかし英文法パーフェクト講義は1レッスンにかけるページ数が、2ページ(見開き1ページ)です。

 

見開き1ページ分カットされています。

具体的に削ぎ落とされた部分は、ラジオ英会話1ページ目の単語解説と、2ページ目の英文ダイアログ解説部です。

この二つが英文法パーフェクト講義にはありません。

 

Reviewは見開き1ページ

一週間の総復習である「 Review 」パートも4Pから2Pに減っています。

見開き1ページで4レッスン分の復習を行います。

 

CD音声

英文法パーフェクト講義の音声で、ラジオ英会話と違う部分は以下の通り。

ラジオ英会話との違い
・ダイアログ前の大西先生の解説がなくなった
・FOR DEEPER UNDERSTANDINGがない

 

ダイアログの前の大西先生の解説ない

ラジオ英会話では、毎回レッスンの冒頭で大西先生の解説がありました。

 

大西先生
今回のレッスンでは〇〇を学ぶよ!ポイントはここね!

 

英文法パーフェクト講義には、そのダイアログ前の「解説パート」がありません。

その代わりに、各レッスンのテキスト冒頭に「レッスンのポイント」が用意されています。

解説パートとは、レッスンのポイントで代用されています。

ほぼ言っていることは同じ内容です。

 

FOR DEEPER UNDERSTANDINGがない

英文法パーフェクト講義の音声には、「 FOR DEEPER UNDERSTANDING 」がありません。

「 FOR DEEPER UNDERSTANDING 」は、ラジオ英会話では日本語訳の後に英文ダイアログの解説としてありました。

 

(右下)

 

英文法パーフェクト講義では、そもそもテキストの段階でここが削られているので、音声にも「 FOR DEEPER UNDERSTANDING 」がありません。

 

⇒【ラジオ英会話 無料ダウンロード方法

 

しっかり学べるのはラジオ英会話

ラジオ英会話をやってきた者として、英文法パーフェクト講義に感じるのは、本当に文法に特化して作った教材だということです。

ラジオ英会話の文法以外の部分を綺麗に削ぎ落としてありません。

分厚いではありますが、上下巻の2冊で1年分を学べるのはありがたいことです。

 

ただし僕個人の意見としては、ラジオ英会話をオススメします。

 

文法を知識としてのみ理解するのであれば、英文法パーフェクト講義の方が効率的です。

しかし「実際に使える英語」「話すための英語」を身につけるには、音読と暗唱が必須です。

これは著者の大西先生も言っています。

どうせ時間をかけて音読をするのだから、きっちりと英文ダイアログと単語を深く理解すべきです。

 

ラジオ英会話の解説の中で用意される例文も、音読には有効です。

だからこど、解説が丁寧であるラジオ英会話をオススメします。

大西先生英語は、焦ってやる教材ではありません。

知識を得たいのであれば、大西先生の「一億人の英文法」をオススメします。

 

知識面に関しては、一億人の英文法が一番早い一番大西先生英語を知る方法です。

 

しかし身につけるとなると、今回比較している2冊がおすすめです、

そしてラジオ英会話と英文法パーフェクト講義であれば、 個人的には、ラジオ英会話をオススメします。

ラジオ英会話でコツコツと、ダイアログを身体に蓄積していくのが堅実でいいやり方です。

 

⇒【何月号から始めるべき?(ラジオ英会話)

⇒【ラジオ英会話の「音読」勉強法

⇒【挫折せずに毎日続けるコツ(ラジオ英会話)

⇒【ラジオ英会話の難易度・レベル

⇒【ラジオ英会話 テキストなしの勉強法

⇒【どっちがいいの?ラジオ英会話と基礎英語

 

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