NHKラジオ英会話に一度"挫折"した僕が考える、毎日続けるためのコツ

「ラジオ英会話が難しい！これを続けて話せるようになるの？」

まさに、当時の僕が思っていた感想です。

今だからわかるのですが、早い段階でラジオ英会話にトライしたのは無謀でした。

ラジオ英会話が続けられない原因で考えられるのは、以下の通りです。

今回はラジオ英会話に一度挫折した僕が考える、継続するための方法を解説します。

⇒【TOEIC860点までにやったこと】

教材のレベルを落とす

ラジオ英会話の挫折で一番考えられる原因は、レベルが合っていないことです。

あなたにとって、ラジオ英会話がかなりレベルの高い内容である可能性があります。

現にラジオ英会話は「高校レベルの英語」であり、初心者にとってはかなり難しいです。

今一度、ラジオ英会話のレベルが合っているか自分に問うてみてください。

「なんでこんなものもわからないんだ！？」

と、自分に頑張れと言っても意味がありません。

根性を関係なく、英語学習はレベルが合っていないと、全く勉強が進みません。

講座の解説を聞いても理解できないようなら、レベルが合っていません。

ラジオ英会話より一つレベルを落とした、「基礎英語３」からやり直しましょう。

ラジオ英会話は、中学英語（基礎英語）をマスターした前提で講座が進みます。

先に中学英語をマスターしましょう。

⇒【ラジオ英会話と基礎英語の違い】

【ラジオ英会話のレベル】難易度は高校生の英語。社会人にもおすすめできるが、初心者には少し難しい！

2019.6.27

ラジオ英会話のレベルは高校生英語のレベルです。 大学受験やTOEICの勉強などで、英語を真剣に勉強された経験がある社会人の方にはちょうどいいレベルになります。 ただし学び直しの初心者の方にはおすすめできる難易度ではありません。 ラジオ英会話よりも難易度を下げた基礎英語の方がおすすめです。 今回はラ...

まずは毎日１０分、「聞くだけ」から始める

ラジオ英会話を初めて、いきなり何レッスンも聞いたり、テキストを読み込んだりと、大量の学習をしていないでしょうか。

もし一気に勉強量を増やしたのであれば、すぐに減らしてください。

勉強量は徐々に増やしていくのが鉄則です。

まずは「毎日続けること」を目標にやっていきます。

どうしても続けられない方は、「聞くこと」だけを続けてください。

この段階では講座の理解は必要ないです。

とにかく１０分の講座を聞くことを毎日やってください。

最初は１日の勉強量が、1レッスンの１０分だけでいいです。

「今日１０分勉強できたか？」

これを指標に進めるのです。

挫折する方がやりがちなのは、いきなり気合い１００％で始めることです。

今まで学習習慣がなかったのに、急に大量の勉強を始めると脳がびっくりして、勉強をやめさせようとしてきます。

ますは小さな勉強量から始めていくのです。

３週間の継続できたら量を増やしていく

３週間くらいで習慣化されるので、そうなれば徐々に量を増やしていきます。

習慣化の感覚は、「歯磨きやシャワーのように、毎日やらないと気持ちの悪い状態」です。

僕「今日まだラジオ英会話やってない！このままじゃ気持ち悪くて寝られない！」

このような感覚になれば習慣化クリアです。

習慣にするためにとにかく小さな目標からクリアしていきましょう。

⇒【習慣化に大事な"スモールゴール"の作り方】

勉強時間を、場所・タイミングと紐付ける

毎日続けるためにもう一つ大事なコツは、場所と勉強時間を紐づけることです。

どうしてもラジオ英会話の勉強が続かない場合は、勉強する場所・時間を決めてください。

これを「 If then planning 」と言います

「〇〇にきたら、〇〇する」

僕がやっていたのは、通勤中は必ずラジオ英会話を聞くことです。

その他にも、ベッドに入った瞬間にラジオ英会話を流すと決めていました。

このように、「このタイミングなれば、絶対にこれをする」とあらかじめ決めておくのです。

If then plannningを作ることで、勉強しようかどうか考える選択肢と暇がなくなります。

通勤中になった瞬間にラジオ英会話を聞くことは決まっているのです。

さらに、通勤は必ず毎日あることだから、強制的に継続もできます。

ぜひあなたの生活の中で、ラジオ英会話と紐付けられるタイミングを探して、継続してみてください。

⇒【If then planningのコツ】

⇒【効果的な勉強法（ラジオ英会話）】

⇒【ラジオ英会話 テキストなしの勉強法】

⇒【暗記・暗唱は必要ない！（ラジオ英会話）】

⇒【ラジオ英会話 TOEIC到達可能レベル】

⇒【ペラペラにはならない！ラジオ英会話の効果】