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ラジオ英会話

ラジオ英会話は名前に「英会話」とついた講座ですが、これだけでペラペラになるのは難しいです。

ラジオ英会話自体、ペラペラになるための講座ではないからです。

ラジオ英会話は「話すための英語」をコンセプトに文法や単語、英会話表現を学ぶ講座です。

英語の知識を学ぶのであって、トレーニングして英語を使えるようにする講座ではないからです。

難しい知識はいいから、すぐにでも話したい人は、ラジオ英会話よりも「NHK英会話タイムトライアル」という講座の方が向いています。

今回はラジオ英会話だけでは話せるようにならない理由を解説します。

 

⇒【ラジオ英会話とタイムトライアルの違い

⇒【NHK英語講座 無料ダウンロード方法

 

860点までの具体的な道筋
「なぜ基礎英語で"860点"をとれたのか?」

「何をどうすればいいのか」

それらをシンプルにまとめました。 英語学習にはお金も才能も一切入りません。

ラジオ英会話は「英会話」に特化した教材ではない

ラジオ英会話だけでペラペラと英語が話せる状態にはなりません。

ラジオ英会話は「話すための英語」を学ぶとコンセプトにしていますが、あくまで「話すための英語」の知識をつけるという側面が強いです。

悲しいですが、「ラジオ英会話さえやっておけば、いつかは話せるようになる」ということは決してないのです。

 

⇒【ラジオ英会話 TOEIC到達可能レベル

 

英語を話せる(ペラペラ)とは何か

そもそも、英語を話せる・ペラペラとはどういう状態でしょうか。

ここでは一旦発音は置いておきましょう。

今回取り扱う「話せる状態」というは、英文を自分で作れる状態のことです。

つまり英作文能力です。

英語が話せる人というのは、英文を一瞬で作れる人なのです。

英文作成能力は、英語の知識を学ぶのとは、別のトレーニングが必要です。

学校では一切やらないので、だからみんな話せないのです。

 

ラジオ英会話は英文作成トレーニングが不十分

ラジオ英会話のレッスンの中で、英文を作るトレーニングは、「Express yourself in English」のコーナーだけです。

「Express yourself in English」では、日本文を与えられ、それを英語に変えるトレーニングをします。

ただしこのトレーニングもわずか3問程度。

毎日3問程度の英作文トレーニングで、英語を話せるようにはなりません。

 

英会話が目的なら「英会話タイムトライアル

英語を話せるようになるためには、この英文作成練習をひたすら繰り返す必要があります。

幸い、ラジオ英会話と同じNHK英語講座の中で、英作文に特化した講座があります。

 

それが「英会話タイムトライアル」です。

 

英会話タイムトライアルは、与えられた日本語をとにかく英語に訳していく講座です。

細かい文法や単語の解説は一切ありません。

 

英会話タイムトライアルで英作文トレーニングを毎日10分行えば、そのうち英語が話せるようになります。

「英語で言いたいことが言える状態」になるのです。

英語でコミュニケーションを取りたい方は、ラジオ英会話よりも断然英会話タイムトライアルが向いています。

 

 

「ラジオ英会話」が英会話に無意味なわけではない

勘違いして欲しくないのは、ラジオ英会話は決して英会話に無意味なわけではありません。

ラジオ英会話でも十分英会話につながる力は向上します。

現に「この場面、ネイティブならこう言う」「こう言う時は、この言い方をする」とラジオ英会話で表現を学ぶことは多いです。

 

さらに基本的な文法や単語知識は英会話に必須です。

基本がない人が英会話表現だけを暗記しても、それ以上バリエーションは増えないので、伸び代が知れています。

だから、最終目標は英会話だけど、まずはラジオ英会話で基本を学ぶのは大いにオススメです。

それはいい学習法です。

 

でもどこかのタイミングで、必ず英会話練習(英文作成練習)を取り入れないといけません。

よって、もし手っ取り早く話せるようになりたいのなら、英会話タイムトライアルの方が効率的と言う意味なのです。

 

もちろん並行して学ぶのもありでしょう。

自分の目的によって使う教材を決めてください。

 

 

⇒【TOEIC860点までに使った教材

⇒【ラジオ英会話 1番効果的な勉強法

⇒【暗記は必要ない!(ラジオ英会話)

⇒【挫折せずに続けるコツ(ラジオ英会話)

⇒【何月号から始めるべき?(ラジオ英会話)

⇒【どっちがいいの?ラジオ英会話と基礎英語

860点までの具体的な道筋
「基礎英語だけで"860点"をとる方法」

「何をどうすればいいのか」

英語学習にはお金も才能も一切入りません。
本当に、正しい方法でただコツコツとやるだけなんです。
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