ラジオ英会話にディクテーションは必要ありません。
ディクテーションをするのなら、その時間、「音読」を3〜4周したほうがより効率的です。
ディクテーションは時間がかかるし、難易度も高めなのであまり継続できるトレーニング法ではありません。
多くの学習者に英語の暗記は必要ないのでディクテーションは不要です。
それならば、音読で英文を暗記ではなく、身体に落とし込みましょう。
今回はラジオ英会話にディクテーションは必要ないという話をします。
(一応僕もやっていた時期があるので、方法も紹介します。)
「何をどうすればいいのか」
それらをシンプルにまとめました。 英語学習にはお金も才能も一切入りません。
ラジオ英会話のディクテーションをやってみた
僕自身、ラジオ英会話のディクテーションをやっていた時期があります。
ディクテーションのやり方は、音声を聞いて、紙に書き取るだけです。
追いつけなくなったら、音声を止めて、書き終わったらまた再生します。
ディクテーションのコツは、書きながら英文を口に出すことです。
スラスラ書くので字の綺麗さ、単語の綴りの正確さは気にしなくてOK。
(こんな感じです)
ディクテーションはいらない
ディクテーションを1ヶ月ほどやっていたのですが、結論、やらなくていいです。
そのあとに始めた「音読」の方がよっぽどやりやすいし、身にもなります。
ディクテーションはまず持ってしてかなり面倒です。
いちいち紙を用意しないといけませんし、書く作業も面倒。
再生停止を繰り返すのも大変です。
英語の勉強が習慣になっていない初学者の方は、絶対にディクテーションなんてやめてください。
英語学習の挫折の原因になります。
またディクテーションの長所は、暗記しやすいことです。
「書いて覚える」という方が多いように、ディクテーションは書くので暗記には強いです。
しかし社会人や受験生の方にとって、英単語の綴りの暗記は不要です。
意味と大まかな綴りを覚えておくくらいなら、音読でまかなえます。
暗記するために必要なのは、書くことではなく、思い出すことです。
それはディクテーションではなく、音読でもできます。
音読を何周もしたほうがいい
「音読は、ただ読むだけど意味はあるの?」
あります。
大いにあります。
世の中、なぜ音読の効果がここまで広まっていないのか不思議なのですが、英語学習は音読するだけで全部クリアできます。
現に僕は社会人のやり直し英語を始めてから、このディクテーションを除いて、英単語を紙に書いたことは一度もありません。
ディクテーションも一応、英単語を口に出しながら書き取るので、音読はするのですが、非効率です。
一周するのに時間がかかります。
それならばディクテーションに割く時間を音読に全て費やし、3〜4周した方がより身になります。
1回の書き取りよりも、3回の想起練習の方がより記憶には効果的です。
ラジオ英会話のディクテーションについては以上です。
「何をどうすればいいのか」
英語学習にはお金も才能も一切入りません。
本当に、正しい方法でただコツコツとやるだけなんです。