実践ビジネス英語と入門ビジネス英語を比較！レベルや目的の違い、対象者を解説

実践ビジネス英語と入門ビジネス英語、「同じビジネスなのに何が違うの？」って思いますよね。

一番の大きな違いはレベルです。（そんなことわかっとるがな）
すいません、でも本当に難しさが全然違います。

実践ビジネス英語はNHK英語講座の中でも群を抜いて難しいレベルに位置しています。
TOEICで言うと「945 - 990」。

はい、普通に頭おかしいですね。クソレベルが高いってわけです。

一方入門ビジネス英語は、割とシンプルな単語で構成されていて、高校初級程度の実力があれば取り組めます。

もう一つの違いは、内容の濃さ、英語で網羅していくところ全然が違います。

簡単に言いますと、手軽にビジネス英語を学びたい方は、入門ビジネス英語がおすすめ。

ガチガチに英語力を高めて海外でバトルんだ！って方は、実践ビジネス英語がおすすめです！
特に総合的に英語力を上げたい、これはもう実践ビジネス英語一択です。ビジネス英語目的じゃなくても普通に役に立ちます。

今回は実践ビジネス英語と入門ビジネス英語の違いを解説します。

まさに「ビジネス英語対決」です。

⇒【入門ビジネス英語のレベル】

⇒【ラジオ英会話と入門ビジネスどちらがいいの？】

レベル・難易度の違い

実践ビジネス英語の文章（テキスト）

まずは実際に文章を見て、レベルを感じたほうが早いと思います！

実践ビジネス英語はレベルが高い

下の表はNHK公式サイトから持ってきた、レベル表です。

一番上に属しているのが「実践ビジネス英語」ですね。
NHK英語講座の中では圧倒的に難しいと思ってもらってかまいません。

TOEIC900点越えてる僕でも、普通に「え？今なんて言ったの？？」と混乱することが多々あります。（へぼい）

実践ビジネス英語はC1レベル。
C1レベルはCEFRという語学の世界基準規格です。そのC1レベルの実践ビジネス英語、TOEICでいうと、「945～990点」レベルになります！

はい、めちゃめちゃ高いですね..。
というか極まってますやん...！

入門ビジネス英語との一番大きな違いはレベルなんです。

高校英語をおさえた程度で立ち向かっても、かなり苦戦します。
英語でニュースを見る、新聞を見る、洋書を読む、そんなレベルを目指す方が挑む講座です。

（参考）

（参考：C1レベル）

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入門ビジネス英語の文章（テキスト）

文章の量を比べても実践ビジネス英語の方が圧倒的に多いですね！

入門ビジネス英語のレベル

入門ビジネスのレベルは、TOEICで言うと、550-770点です。
国際基準CEFRでいうと、B１レベルに属しています。

（参考：B１レベル）

少ない文章と簡単な単語で、ビジネス表現を学ぶのが入門ビジネス英語です。

同じ「ビジネス」なのに何が違うの？

実践ビジネス英語は総合的な英語力を上げる

さて、2つは具体的に何が違うのでしょうか。

まず文章の毛色が違います。
上の画像の文を読んでもらったらわかりますが（読まなくてもいいです）、実践ビジネス英語はビジネス現場だけでなく「社会問題」や「時事ネタ」「環境問題」など、教養ある文で学んで英語力を上げていきます。当然そういった日本語でも難しい話は、使われる単語レベルも上がってきます。

ビジネスマンとして多種多様な話題に対応できるようになるのが、実践ビジネス英語です。
英語を使って日常会話だけでなく、ガチで海外の方の言っていることを理解したり、話せるようになるための講座です。

実際、実践ビジネス英語のテーマは、

以上の４つです。

ビジネスのみならず、総合的に英語力を上げたい方、戦闘力を高めたい方には強くオススメできる講座です。

入門ビジネス英語はビジネス英語をすぐに覚えたい人！

一方入門ビジネス英語では、ビジネスシーンに特化した題材が使わています。
テキストの物語も、会議やミーティング、メールやフライトなど、実際の現場で使われる英語に即した講座になっています。

「ガチガチの教養はいいから、とにかく仕事ですぐにビジネス英語を使えるようになりたい！」

そんな方は入門ビジネス英語がおすすめです。

当然、英語力に合わせて、目的が高い方でも、実践ビジネス英語の場合返り討ちに会う可能性は高いです。
もし「実践ビジネス英語が難しい、しかし入門ビジネス英語も別に学びたいわけじゃない」、そんな方は、NHK講座でいうと、「ラジオ英会話」もしくは「高校生から始める現代英語」がいいでしょう。

どちらにせよ、

そんな感覚です。

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入門ビジネス英語と実践ビジネス英語の違いは以上です。
最後は感覚で締めてしまってすいません。（笑）

ただ両方やった僕の正直な感想です。
それでは、頑張ってください！

（参考）

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