ラジオ英会話は毎日10分〜15分のレッスンを繰り返していく講座です。
テキストと音声を用意さえすれば、一日でどれだけでも進めることができます。
ここで注意して欲しいのが、一週間分のレッスンをまとめて一日で終わらせる方法です。
この方法で勉強すると、一週間で英語に触れる日数が一日だけになってしまいます。
これならば、毎日15分に分けて、一日ずつ学習すべきです。
こちらの方が英語に触れる回数も増えるし、英語が習慣になるので長期的に見ると、成長度は高くなります。
今回は、ラジオ英会話は毎日やるべき理由を解説します。
目次
「何をどうすればいいのか」
それらをシンプルにまとめました。 英語学習にはお金も才能も一切入りません。
毎日やるべき理由
ラジオ英会話は毎日やるべきです。
二日に一回だったり、一週間分を一日にまとめてやる方法はおすすめしません。
毎日少しづつやることで、以下の効果があります。
・英語学習が習慣化される
・過去のレッスンの復習になる
毎日やることで習慣化される
毎日学習して欲しい一番の理由は、習慣化になります。
英語学習の一番の敵は、続けられないことにあります。
「今日は勉強したくないよ〜!」
その気持ち、すごくわかります。
毎日続けるのが億劫に感じる理由は、習慣化されていないからです。
人間は新しく始めたことを、億劫に感じるようにできています。
これを恒常性(ホメオスタシス)と言います。
習慣化されるために、まず大事なのは、毎日少しずつ続けて、脳・体を慣れされることです。
脳・体「英語を毎日勉強することは当たり前!」
わかりやすいイメージは、歯磨きやお風呂です。
毎日歯磨きをするのが嫌だ!という方は少ないです。
これはすでに習慣化されており、無意識でやることができるからです。
英語学習もこの状態に持っていくためには、一日でたくさんの量をやるより、毎日少しづつやるのが習慣化により効果的です。
復習にもなる
ラジオ英会話では、過去のレッスンで学んだ用法がちょいちょい出てきます。
日を空けて学習することで、過去のレッスンの復習ができるのです。
これが逆に一日でまとめてやってしまうと、前に学んでから時間が経っていないので、あまり復習にはなりません。
復習のコツは、時間を空けた"忘れかけの時"にやることです。
つまりラジオ英会話を毎日やることで少しずつ復習ができます。
一日にまとめてやってしまうと、あまり復習効果は期待できません。
毎日学習し、定期的に思い出すことで、より記憶の定着率も高まります。
英語勉強は長い道のり
次はマインドの話です。
英語学習は本当に長い道のりになります。
一朝一夕で英語は身につきません。
英語を習得する上で大事なのは、長期的な視野でコツコツと続けていくことです。
だから試験勉強のように、「一気にやり込んで一気に点数を上げる!」という考えは悪手です。
「少なくてもいいから、毎日コツコツ続けるんだ!」という意識で継続するためにも、ラジオ英会話は毎日やって欲しいです。
一日の10時間勉強よりも、毎日の15分の勉強に命をかけましょう。
詰め込むデメリット
1,集中力が落ちる
ラジオ英会話を一日に詰め込んで学ぶデメリットは、集中力が落ちることです。
やはり勉強時間の集中力には限界があります。
新しいことを学ぶのですから、疲れるのも倍以上です。
一日に詰め込んで学ぶと、後半のレッスンが疎かになりがちです。
理解が悪いまま、次のレッスンに進むので、どんどん理解できなくなるという負のループが起こります。
一回一回のレッスンをきっちり理解して次に進むためにも、毎日の学習を心がけてください。
2,結果が出ないので焦る
一日に学習を詰め込む方にありがちなのが、すぐに結果を求めようとすることです。
上述しましたが、英語学習は長い道のりであります。
もっというと、本当に結果が出ません。
初期の頃ほど成長が感じられず、「本当に話せるようになるの?」と感じます。
すぐに結果を求めず、気楽でやっていかないと、挫折します。
詰め込み型の方は、すぐに結果を求めがちで、それは挫折の元なので、毎日少しずつ気長にやっていくべきです。
毎日の量を増やしていくのはあり
ここまで、一日少しずつというのは強調して行きましたが、重要なのは「毎日続けること」です。
毎日の継続において大事なのが、「始めは少しの量から始める」であって、量に制限はありません。
つまり一日の量を徐々に増やしていくのは大いにありです。
僕は3ヶ月くらい経つと、1日3〜4レッスンをする日もありました。
(1レッスンの日もあります)
慣れてきたら、徐々にレッスン量を増やしましょう。
1日1レッスンにこだわる必要は全くありません。
「何をどうすればいいのか」
英語学習にはお金も才能も一切入りません。
本当に、正しい方法でただコツコツとやるだけなんです。