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基礎英語勉強法 toeic

社会人の僕が、独学でTOEIC860点にたどり着いた方法を解説します。

かかった期間は「1年と6ヶ月」、使った教材はほとんどが「NHK英語講座」です。

元はと言えば、学生時代の僕は、間違いなく英語が苦手な生徒でした。

嫌いな科目は国語と英語、好きな科目は数学と化学、そんな感じでバリバリ理系の生徒でした。(と言いつつ、全然高学歴ではない)笑

英語なんて一生使うことのないと思っていた僕。

しかし、なぜか会社で英語を使う部署に異動することに...。
(「若い」、それだけが理由だったみたいです...。涙。)

 

そんな僕は、文字通り「中学1年生の英語」から勉強し直しました。

(基礎英語1)

なぜ、中1からやり直したか?
それは、いきなりTOEICの問題集を解いてみたのですが、何にもわからなかったからです!

(TOEICの問題集)

中3レベルの教材も全然わかりませんでした。
だから基礎英語1からやり直したのです。

当時は覚悟気合だけは相当入っていました。(精神論)

かかった時間は、1年です。
一年かけて中学レベルからやり直し、TOEIC860点まで持っていくことができました。

基礎英語勉強法 toeic

 

当初の予定は「700点」を超えることだったので、結果には自分でもびっくりです。

 

使った教材は、ほとんどNHKの「基礎英語」です。

 

そして一番効果的だったのは、その基礎英語を音読したからです。

 

英語学習のほとんどは基礎英語と音読に費やしてきました。

 

断言できますが、誰もが知っている「NHK基礎英語」が一番の学習教材です。

なぜこれほどまで安価でかつ、NHKが気合を入れて作っている教材なのに、世間に浸透していないのかが不思議でなりません。

 

英語学習にお金は必要ありません。
TOEIC Sクラス(860点〜)であれば、高い教材や英会話教室、留学も不要です。

 

今回は、僕がTOEIC860点を取るまでの道のりを、教材とともに紹介します。

僕が参考にしたサイトや教材も紹介していきます。

 

860点までの具体的な道筋
「なぜ基礎英語で"860点"をとれたのか?」

「何をどうすればいいのか」

それらをシンプルにまとめました。 英語学習にはお金も才能も一切入りません。

英語学習の指針となった教材

当サイトでは、一貫して基礎英語を音読しまくれば英語力はつく。TOEICの点数は上がると言い続けてきました。

僕の主張は、「英語力をあげるにはとにかく音読しかない」ということです。

ある種体育会系的な音読が一番英語力を上げてくれると身を以て実感しているからです。

 

では、そもそもなぜその考えに至ったのか...。

それは色んな英語学習本を読み漁った僕が一番しっくりきて、具体的なサイト(教材)に出会ったらからです。

世の中に死ぬ程の英語学習法がある中、僕が「基礎英語を音読しよう!」という考えにたどり着いたのは、この教材のおかげです。

【完全版】偏差値42の高卒"TOEIC900点"までの教科書

 

こちらは高卒の方でも、TOEIC900点に辿り着くまでの勉強法が超絶細かく書いてあります。

・使う教材(全部本屋にあるもの)
・なぜ音読なのか
・音読の効果
・音読のやり方

「ここまで細かく書いてあるのか...!!」

と、全部で40000文字に渡って記載してあります。

逆に言うと多すぎるくらい。

 

もしよかったら、皆さんも参考にして見て欲しいです。

無料部分だけでも、かなり参考になることが書いてあるので、絶対に生かして欲しいです。

基礎英語シリーズを一年で終わらせる

使う教材
・基礎英語1
・基礎英語2
・基礎英語3

英語を始めようと思ったものの、学生時代に苦手でなおかつ高学歴ではない僕は、まさに何にもわからない状態でした。

(「Be動詞」や「 This is a pen 」がわかるくらい)

当初は、基礎英語3から始めたのですが、全然わからず敗北..。

絶望したのを覚えています。
とりあえず、1から始めようと「基礎英語1」から始めました。

 

基礎英語1は簡単だったので、数ヶ月で見切りをつけましたが、結果として基礎英語は全シリーズお世話になりました。

一つに一年もかけている時間はないので、基礎英語1・2・3全部を一年で終わらせました。

基礎英語は中学生が学校の授業と並行して進められるようにできているので、そこまで量は多くありません。

気合の入った方なら、一年で3冊終わらせることは十分可能です。

 

⇒【基礎英語が"1年"で終わる進め方

 

基礎英語1

まずは「基礎英語1」です。
基礎英語1は簡単すぎると思うかもしれませんが、勉強の習慣を身につけるためにここから始めます。

僕のように、勉強の習慣がない方は、いきなり難しい内容や、量が多い教材を使うのをおすすめしません。

僕は難しい教材から始めて、一度挫折しています。

 

とにかく勉強初期は、「何これ?死ぬほど簡単だろ!」という教材から始めてOKです。

3週間ほど毎日続けて、「俺は毎日勉強するんだ」という感覚を脳にすり込みます。

この習慣化こそが英語人生の決め手となります。

 

しばらくやって、簡単だと感じたら、すぐに基礎英語2に進んでもOK。
1から学ばれる方は、基礎英語1からがっちりやるべきです。

挫折しないために、まずは1日10分から始めました。
いきなり量を増やすのは、挫折の元です。

英語学習を続けられないほとんどの方は、勉強量が自分に合っていません。

 

毎日勉強をしていない自分がいきなり始めるのですから、まずは「これだけでいいの?」と感じるくらい簡単な量から始めて行きます。

大切なのは徐々に勉強量を増やしていくことです。

 

⇒【基礎英語 挫折せず毎日続ける方法

⇒【何月号から始めるべき?(基礎英語)

 

基礎英語2

基礎英語2は中学2年生の内容。
この辺から手応えを感じる方が多いのではないでしょうか。

そういえば、僕も中2くらいで英語が嫌いになりました。

基礎英語1もしくは基礎英語3と並行して進めて行きます。

 

基礎英語3

基礎英語3は基礎英語シリーズで一番重要です。

僕も一番真剣にやったのが「基礎英語3」です。

中学英語は英語人生において、核となる一番大事な範囲です。

それでいて基礎英語3では、中学のまとめです。

基礎英語1、2の内容を理解していないとできないので、難しいと感じたら、必ず基礎英語1・2からやり直します。

最終的には、基礎英語2と並行して進めていましたが、気合を入れていたのは基礎英語3です。

 

⇒【基礎英語 無料ダウンロード方法

⇒【各シリーズのレベル・選び方(基礎英語)

 

【基礎英語の勉強法】

 

高校レベルをマスターする

基礎英語で中学レベルを終わらせたら、次は高校生レベルの英語に入って行きます。
受験勉強のような流れです。

使う教材
・ラジオ英会話
・一億人の英文法
・DUO

以上3つをやり込みます。

 

ラジオ英会話

基礎英語を終えた後は、ラジオ英会話に進みます。
難易度的にも、基礎英語3の次に当たる高校レベルです。

しっかりやれば、基礎英語だけでもかなりのレベルにはいけます。
なんか「英語わかる感」が自分の中に出てきます。

しかし一番ラジオ英会話をやりきった後は、もっと英語に対する感覚が変わりました。

「俺、英語できるぞ...」

って感じです。
もちろん、ペラペラ話せませんし、難しい文章は読めません、
それでも高校レベルを1年分みっちりやると、かなりの英語力になるのは事実です。

基礎英語を真面目にやってきたので、ラジオ英会話も苦戦することはありませんでした。

 

⇒【ラジオ英会話のおすすめ勉強法

⇒【難易度とレベル(ラジオ英会話)

⇒【ラジオ英会話 無料ダウンロード方法

 

一億人の英文法

文法の総仕上げをしようと、手に取ったのが、「一億人の英文法」です。

基礎英語とラジオ英会話で文法はほぼマスターしているつもりだったのですが、一億人の英文法で完璧に仕上がりました。

著者は「ラジオ英会話」の講師である大西先生です。

一億人の英文法はワークでも問題集でもなく、ただの読み物です
ラジオ英会話と並行して読み進め行きました。

3周もすればだいぶ知識がつきます。

 

 

DUO

 

文法知識は仕上がったので、語彙を増やし、徹底的に単語力を強化しました。

DUOの説明を見ると、「DUO単語はTOEIC700点以上」を想定してたので、これだ!と思い購入しました。

一緒にCDも購入し、ひたすら聴きまくってシャドーイングするのがおすすめです。

CDはいくつかありますが、上の復習用だけで十分です。

この期間はひたすらDUOにのみ打ち込みます。

全てペラペラにシャドーイングできるまで、10周くらいしました。

 

TOEIC対策は最後の最後でいい

使う教材
・金のフレーズ
・TOEIC公式問題集

ここからようやくTOEIC対策に入っていきます。

念を押して言っておきたいのは、ここまできてようやくTOIEC対策だということです。

「TOEICのスコアを上げたい!」と意気込んで、いきなり問題集に取り掛かる方がおられますが、無謀です。

絶対に何もわかりません。(僕です)

 

TOEICの勉強は最後の最後です。

基礎を固めに固めまくった後で十分です。

そもそも、基礎英語、ラジオ英会話、DUOをやりきった時点で、かなりスコアは上がっています。

 

TOEICはあくまで英語力を測るツールです。

英語力をあげれば、自然とTOEICのスコアも上がるのです。

 

金のフレーズ

TOEICに出てくる単語は、ビジネス英語特有なものが多いです。
金のフレーズを一冊やりきれば、それらの単語にも対応できます。

DUOで基本的な単語はマスターできますが、ビジネス単語に関しては、金のフレーズがベストです。
DUOと重複する部分が多いので、そこまで苦労せず終わらせることができます。

 

TOEIC公式問題集

TOEIC公式問題集を解きまくります。
僕は3冊用意して、計6回のテストを受けました。

1冊にテスト2回分が入っています。
とにかくTOEICの問題傾向になれるのが目的です。

使う教材は、絶対に公式問題集がいいです。
TOEICを作っている会社が出した教材なので、問題がものすごく似ています。

「同じような問題じゃねえか!」と感じる場面が本番でも多々ありました。

英語の基礎力はついているので、公式問題集では問題に慣れればOKです。
復習は「音読」でしました。

基礎英語と同じような音読法で、間違えた文をひたすら読みまくりました。

 

⇒【参考:TOEIC公式問題集の使い方

 

 

基礎英語を使った、僕のこれまでの勉強法は以上です。

とにかく続けることが一番しんどいです。

僕の方法を採用しなくても継続さえできれば、TOEICの点数は上がると思います。

ただその「継続」が一番難しいです。
基礎英語はその点、継続しやすい教材です。

毎日のレッスンが短いし、音声さえ流してしまえば、「やりきろう!」となります。

また基礎英語は、学習するを場所を選ばないのもありがたかったです。
電車の中、休み時間、どこでも学習できました。

ぜひ基礎英語を使ってみてください。
この記事が皆様の参考になれば幸いです。

【僕が指針とした教材】

偏差値42の高卒"TOEIC900点"までの教科書

 

⇒【やりきった感想と効果(基礎英語)

⇒【"初心者にこそ"おすすめな理由(基礎英語)

⇒【基礎英語で"英会話力"も上がる理由

860点までの具体的な道筋
「基礎英語だけで"860点"をとる方法」

「何をどうすればいいのか」

英語学習にはお金も才能も一切入りません。
本当に、正しい方法でただコツコツとやるだけなんです。
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