基礎英語を使う中学生こそやってほしい勉強法は"音読"です。
中学生の方も部活や宿題、テスト勉強などで毎日忙しいとは思いますが、基礎英語の"音読"は絶対にやるべきです。
英語の点数がみるみる伸びる他、得意科目になります。
また中学時代に英語をきっちりやっておけば、この先の英語人生がかなり楽になります。
高校入試のためにも基礎英語はお勧めできる教材です。
今回は中学生の基礎英語勉強法を解説します。
「何をどうすればいいのか」
それらをシンプルにまとめました。 英語学習にはお金も才能も一切入りません。
勉強法は"音読"一択!
NHK基礎英語は毎日15分、聞くだけで中学英語が勉強できる優れた教材です。
聞くだけでも十分効果のある教材なのですが、それだけだとまだもったいないです。
毎日残業で忙しいサラリーマンの方であれば、聞くだけの時間しか捻出できませんが、中学生の方であれば、基礎英語のために30分を捻出してもらいたいです。
その30分で何をするか。
それは"音読"です。
聞くだけで、15分。
そして残りの15分でテキストの音読をします。
英文ダイアログから例文や問題の解答までひたすら音読をします。
この地味な音読こそが英語力を飛躍的に上げるトレーニングなのです。
そもそも聞くだけで飛躍的なレベルアップを見込むのには無理があります。
しかし音読であれば、英語が苦手な生徒でも地道に力を積んでいくことができます。
基礎英語は音読と組み合わせて初めて真価を発揮する教材です。
中学生の方は絶対に音読すべきです。
高校入試にも役立つ
基礎英語を学ぶことは高校入試にも大いに役立ちます。
まず高校入試には中学の内容全てが出題されるからです。
基礎英語は高校入試対策の教材ではありませんが、中学英語を完璧に仕上げる教材です。
一年かけてあそこまでみっちり英語の基礎を抑える教材はありません。
高校受験シーズンに入る前の中学1、2年の時期から基礎英語を毎日少しずつコツコツやっておけば、高校受験の英語はかなり楽な戦いになります。
中学1、2年の方は、目の前のテスト以外にも高校受験にもメリットがあるという観点でも取り組んでほしいです。
中学3年で、今年受験の方も時間があるのなら基礎英語3に取り組むべきです。
すでに英語に自信があるのなら話は別ですが、苦手であるほど、基礎から英語を見直した方が絶対にいいです。
基礎英語 学年ごとのレベル
基礎英語のレベルは、番号が学年に対応しています。
基礎英語1:中学一年生
基礎英語2:中学二年生
基礎英語3:中学三年生
基本は自分の学年に沿った基礎英語を選択すればOKです。
しかし英語が苦手な生徒さんや、どこかでつまずいている生徒さんは、レベルを下げるべきです。
中学二年生であろうと、基礎英語1から始めても全く問題ありません。
何を隠そう、社会人の私は、基礎英語1からやり直しました。
英語は基礎の基礎が一番大事なので、自分にあったレベルのものを選んでください。
中学生の基礎英語勉強法については以上です。
⇒【テキストなしの勉強法】
⇒【挫折せず毎日続ける方法】
「何をどうすればいいのか」
英語学習にはお金も才能も一切入りません。
本当に、正しい方法でただコツコツとやるだけなんです。