英会話タイムトライアルの難易度は、中学生レベルの英語です。
講座のコンセプトは「簡単な表現で話す力を身に付ける」なので、それほど難しい単語は使われていません。
英会話の練習をしたい方で、中学レベルの英語が終わっている方は、すぐに取りかかることができます。
これから英語を始める初学者の方にはオススメしません。
英語の基礎ができていない状態で、英会話の練習をしても、ただの暗記ゲームになり、苦しいだけです。
そんな方はまず基礎英語をしましょう。
今回は英会話タイムトライアルのレベルと難易度について解説します。
「何をどうすればいいのか」
それらをシンプルにまとめました。 英語学習にはお金も才能も一切入りません。
扱う単語は中学生レベルの英語
英会話タイムトライアルで扱う英語は、全て中学生レベルです。
中学3年生でも取り組めるレベルになっています。
英会話が目的で英語を勉強されている方は、中学英語(NHKでいう基礎英語3)を終わらせたら、すぐに英会話タイムトライアルに進むといいでしょう。
並行して進めてもOKです。
単語自体はものすごく簡単
下の画像は英会話タイムトライアルのテキストです。
使われている単語はどれも中学生レベルで、比較的簡単なものばかりです。
下の英語が読めない場合は、まだ始めるには早いです。
中学3年の英語まで終わらせましょう。
コンセプトは「簡単な表現」
英会話タイムトライアルの学習目標は、「簡単な表現で話せる力をつける」です。
つまり、それほど難しい英語を操るのは目的にしていないのです。
中学で習うような簡単な単語を使い、いろんな会話表現を身につけていきます。
TOEICが何点とか、英検が何級とか全く気にする必要はありません。
「NHK基礎英語3」か中学のワークを終わらせた方は、いつでも始められます。
(体感では、TOEIC300〜400の方で始められます。目安は400〜500でしょうけど。)
「英会話を始めたい!」と言う初学者の方は、あまり気にせず、基礎英語を終わらせて、すぐに進めばOKです。
NHK公式のレベル表
NHKが公式に発表しているレベル換算表では、A2〜A1レベルとなっています。
A2レベルでできることは、以下の通りです。
日常生活での身近なことがらについて、簡単なやりとりができる
- 家族・近所・買い物などの基本的な表現がほぼ理解できる。
- 簡単な表現を使って、自分の状況報告ができる。
- 短いメモやメッセージが書ける。
基礎英語3とほぼ同じ位置なので、中学3年レベルと考えて問題ありません。
初心者にはオススメしない
ひとつ注意点は、初学者の方にはオススメしません。
英語を中学1年生レベルから始める方は、いきなり英会話タイムトライアルをやってもうまく練習できません。
あくまで中学レベルをある程度マスターしている前提でカリキュラムは組まれています。
少しやってみて、答えを見てもさっぱり理解不能なら、基礎英語シリーズからやり直すべきです。
トレーニング自体は難しい
中学レベルの知識でできる英会話タイムトライアルですが、トレーニング自体は割と難しめです。
パッと答えないといけないので、簡単にできることではありません。
TOEIC高得点者でも、英語で答えるのは至難の技です。
答えの文を見て理解できるなら、レベルに合ってないことはないので、やめる必要はありません。
始めは全然答えられなくても、継続すればできるようになります。
英会話タイムトライアルのレベル・難易度については以上です。
「何をどうすればいいのか」
英語学習にはお金も才能も一切入りません。
本当に、正しい方法でただコツコツとやるだけなんです。