「英会話タイムトライアルをやってるけど、いまいちピンとこない」
「全然うまくならない..」
「今から始めるけど、効果的な使い方を知りたい」
今回はそんな悩みを抱えた方に向けた記事です。
英会話タイムトライアルを効率的に学習する方法は、"テキスト"で復習することです。
テキストがなくても勉強できるのが、英会話タイムトライアルの長所ですが、より早く効果を出すためにはテキストがいります。
テキストがあれば一瞬で復習が可能です。
英会話タイムトライアルで成果が上がらない方は、復習が足りていません。
今回は、英会話タイムトライアルの効率的な勉強法を解説します。
目次
「何をどうすればいいのか」
それらをシンプルにまとめました。 英語学習にはお金も才能も一切入りません。
英会話タイムトライアル 学習方法
テキストを用意
テキストは有料ですが、そこまで高くはないので、できれば用意してほしいです。
テキストをおすすめする理由は、時間をかけずに復習するためです。
確かに音声をもう一度流せば復習は可能ですが、テキストで復習する場合と比べて時間がかかります。
もう一度10分の音声を再生するのはストレスになり、なかなか継続できません。
だから少しお金はかかりますが、テキストの用意を強くお勧めします。
学習方法は以下の3行程です。
2、テキストを見ながら瞬間英作文する
3、数日後にテキストで復習する
一つ一つ解説します。
1、音声だけで講座を受ける
まずはいつも通り、音声を流して10分のレッスンを受けます。
レッスンに関しては、通勤中の電車の中や家事中などどこで受けても結構です。
SPRと対話カラオケ、やることは一緒
英会話タイムトライアルには、SPRと対話カラオケ、曜日によってメニューは変わりますが、どちらも同じように英語を喋っていきます。
SPRは与えられた日本語を英語に直すトレーニング。
一方、対話カラオケは相手が喋ってきた英語に対し、英語で返信するトレーニング。
違いはそれだけです。
講座にしたがって、普通に進めいきます。
口パクでもOK
問題が与えられて英語を話す際は、必ずしも口に出す必要はありません。
電車やバスの中にいる場合は、口パクでもOKです。
口パクでも脳は喋ることを意識しているので、十分効果はあります。
大事なのは考えることです。
話す英語を考えている時点で効果があります。
2、テキストを見ながら、復習(瞬間英作文)をする
音声が終わったら、いよいよテキストを使います。
復習のタイミングは、時間が空いていてもOK。
時間が空いているほど、記憶の観点的にはいいです。
僕は朝の通勤で音声を聞いて、昼休みもしくは家に帰ってから復習をしていました。
レッスン中に正解を答えるのは難しい
確かに音声レッスンで完璧に回答でき、それで終えられるのがベストではあります。
特に初心者時代の僕がそうで、レッスン中は全然うまく答えられません。
全く答えられず黙っていることもしばしば。
答えに近い回答ができるようになったのも、ある程度トレーニングを積んでからです。
おそらく初期であるほど、全然うまくいかないので、復習が大事になってきます。
レッスン中に答えられないのは全然OKです。
気にやむ必要はありません。
それをテキストでの復習で取り返していきます。
テキストは復習しやすい
テキストは音声に比べてかなり復習しやすいです。
文字を見てパッと答えるだけなので、すぐに次の問題に進めます。
音声のように1レッスン10分もかけずに、復習できます。
すぐに答えを見る
テキストの日本語や英語を見て、すぐに自分で英文を考える行為を「瞬間英作文」と言います。
瞬間英作文をしたら、すぐに次のページの答えを見てください。
一問一問答えを確認しながらやっていきます。
間違えたら、口に馴染むまで答えを音読します。
暗唱できるようようになるまで音読します。
これを3〜4周すれば復習は終わりです。
音声レッスンではやらない、この復習が一番重要なのです。
音声と合わせて30分ほどかかりますが、惜しまずやっていきましょう。
3、数日後にテキストでテスト復習する
数日経ったら、またテキストを開いて復習します。
今度は「テスト復習」です。
「覚えているかな?」と、思い出しテストのような感覚で1〜2周やります。
うまく答えられなかったら、口に落ち着くまで音読します。
僕は"土日"に平日でやったレッスンをまとめて、テスト復習をします。
このテスト復習で忘れていても気にやむ必要は一切ありません。
大事なのは、忘れかけの時に思い出すことです。
それが一番記憶にいい方法です。
【参考:復習すべきタイミングは「忘れかけの時」】
正直一回のレッスンだけで、覚えた表現を身に付けるのは至難の技です。
その日の復習と数日後の復習の復習をやって初めて、身につきます。
英会話タイムトライアルの勉強方法は以上です。
「何をどうすればいいのか」
英語学習にはお金も才能も一切入りません。
本当に、正しい方法でただコツコツとやるだけなんです。