「高校の英語が難しい...」
「授業についていけない」
「英語の勉強、何からすればいいかわからない」
高校に入って、英語は一気に難しくなりませんでしたか?
そう感じていらっしゃる高校一年生の方にこそ「基礎英語」が有効です。
基礎英語は中学英語の教材です。
「えっ?また中学の勉強するの?」
そうです。
高校で英語につまずく原因は、中学英語の理解不足にあります。
高校英語を一生懸命頑張るよりも、中学英語をマスターした方が、よほど早いです。
基礎英語で中学レベルを学べば、自ずと授業の英語も理解できるようになります。
今回は、高校生一年生に基礎英語がおすすめな理由を解説します。
目次
「何をどうすればいいのか」
それらをシンプルにまとめました。 英語学習にはお金も才能も一切入りません。
基礎英語3で中学英語をマスターする
高校一年生の方におすすめするのは、「基礎英語3」です。
基礎英語3は中学3年レベルの英語です。
まずは中3レベルの英語をきっちり理解できているか、確認していきます。
高校英語がわからない人は中学英語に原因があり
高校英語がわからない原因は、単なる勉強不足ではありません。
中学英語を完璧にマスターしていないのが原因です。
中学校のテスト自体は、深く理解しなくても点数は取れます。
しかし高校の英語となると、中学の英語を理解しているかどうかが露骨に現れるのです。
高校の英語は、中学の英語を土台にして、カリキュラムが進んでいきます。
理科や社会のように、個別の範囲ではなく、積み上がっていくイメージです。
だから一度理解できないう部分が出てくると、それ以降かなり苦戦した状態が続くのです。
高校一年生なら、基礎英語3で十分復習は間に合います。
中学英語をマスター(復習)すれば、高校英語も楽々に
基礎英語3で中学英語を勉強しているうちに、高校英語の理解も進んできます。
高校英語はそこまで力を入れてなくても、基礎英語の効果が実感できるはずです。
なぜなら英語のほとんどは中学英語の応用だからです。
中学英語で英語の仕組み・核となる部分を掴んでしまえば、後は比較的イージーゲームに英語人生は進んでいきます。
高校生でも基礎英語を学ぶことで、高校の点数のアップは大いに見込めます。
また授業での理解も格段に早くなるでしょう。
なかなか中学の授業だけで、中学英語を理解するのは難しいです。
まだ遅くありません。
これを機に基礎英語3でやり直しましょう!
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基礎英語3を終えた方・英語が得意な方
続いて、基礎英語3の次に使う教材を紹介します。
どちらも高校生向けのNHK英語講座になります。
基礎英語の次は「ラジオ英会話」
基礎英語3を終えた、もしくは「もう簡単だな」と思い始めたら、次の教材に進みます。
NHK英語講座で、基礎英語3の次のレベルに当たるのは「ラジオ英会話」です。
高校生で英語が得意な方は、いきなりラジオ英会話から始めます。
ラジオ英会話の講師はベストセラー「一億人の英文法」の著者である大西先生です。
ラジオ英会話の難易度は高校レベルの英語です。
基礎英語を終えた状態が前提になっています。
「英会話」という名前が入っていますが、高校生も十分勉強になる内容です。
ネイティブの感覚を学ぶ講座であり、英語に対する感覚が180度変わります。
一億人の英文法と合わせて、全英語学習者におすすめしたい教材です。
「高校生から始める現代英語」
ラジオ英会話よりもレベルが高い講座として「高校生から始める現代英語」があります。
「高校生から始める現代英語」はラジオ英会話よりもさらに上のレベルに設定されています。
高校3年生のレベルもバンバン入ってくるので少し難し目です
テキストにもポップさはなくなり、簡素な作りになっています。
可能であれば、ラジオ英会話と並行して学んでほしいです。
どっちか迷ったら、ラジオ英会話と「高校生から始める現代英語」の両方の講座を受講してみて、フィーリングで決めるのが一番です。
難易度的には、「高校生から始める現代英語」が上ですが、高校一年生ならどっちをとってもOK。
先にラジオ英会話を学んで、「高校生から始める現代英語」に移行するのもありでしょう。
高校一年生が基礎英語を学ぶ効果については以上です。
英語がうまくいかないのであれば、まずは「基礎英語3」で復習しましょう。
基礎英語3を真剣に取り組んでいれば、高校の内容もコツが掴めてきます。
なんども言いますが、英語で一番大事なのは中学生レベルです。
焦らず、一旦基礎に立ち返り、復習してください。
必ず成果はでます。
「何をどうすればいいのか」
英語学習にはお金も才能も一切入りません。
本当に、正しい方法でただコツコツとやるだけなんです。